2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

めざせ!! 大澤隆之の行政書士 18限目

【権利の主体】 ① 人の権利 執権の共有は、出生に始まり、死亡や失踪宣告により終わる ただし、胎児は、不法行為に基づく損害賠償の請求、相続、遺贈については すでに、生まれたものとみなす ② 意思能力とは、有効に意思表示する能力をいう(泥酔や精神病な…

めざせ!! 大澤隆之の行政書士 17限目

今日からは民法を学習します 【権利能力】 権利能力とは、権利義務の主体となる資格をいう 権利能力者は自然人と法人と2種類があります。自然人は私たち、人間のことであり、 法人とは、会社等、生きているわけではないが、法律上、人として扱いましょうとし…

めざせ!! 大澤隆之の行政書士 16限目

議員の権能 ① 議院自立権 1 会期前に逮捕された議員の釈放要求権 2 議員の資格争訟の裁判権 両議院は、各々その議員の資格に関する争訟を裁判する。 出席議員の3分の2以上の多数決による議決 3 役員選任権 ② 国勢調査権 1 両議院は、各々国政に関する…

めざせ!! 大澤隆之の行政書士 15限目

国会の機能 ① 憲法改正の発議権 憲法改正は、各議員の総議員の3分の2以上の賛成で国会が発議する ② 法律の議決権 1 法律案は、両議院で可決したとき、法律となる 2 衆議院で可決したが、参議院で否決のとき、再度衆議院の出席議員の 3分の2以上で可決…

めざせ!! 大澤隆之の行政書士 14限目

国会議員の特権 ①不逮捕特権 両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中に逮捕されず、 会期前に逮捕された議員は、そのぎ位の要求があれば、会期中これを釈放しなければ ならない。(50条) 院外での現行犯・院の許諾がある場合は逮捕され…